多汗症を抑えるツボ!わき汗に悩むなら手にあるツボを押さえてみて
梅雨から夏にかけて、すべての女性が悩ましいワキ汗や多汗症と呼ばれる症状。
わきに汗をかくことを気にして、汗が目立たない色の服を着たり、腕を満足に上げられないなど問題は沢山あります。
それに満員電車やエレベータのなか、それに大好きな人とのデートなど等でも困りますね。
手軽にできる多汗症対策
手軽にできる多汗症対策としては、ツボ押しがおすすめです。
わき汗や多汗症で悩む女性に知っておいて欲しい、汗を止めるツボがあります。
そのツボは手にあるので、気が付いたときなどに誰の視線を集めることなく押せます。
コツはやや強めにゆっくりと何度か繰り返すことが重要です。
汗が気になるならこのツボ!
すぐにできる手のツボのひとつ目は、身体の熱を静める後けいです。
わき汗や多汗症など全身の汗に効果があります。
場所は指を緩く曲げてグーの形にしたとき、小指の付け根の外側へ飛び出している部分です。手相でいうところの感情線が始る先端にあり、そこを親指の腹やペンなどで何度か強めに押します。
ふたつ目は身体の余分は熱を取ってくれる働きがある陰郄(いんげき)です。
動悸やのぼせにも効果があります。場所は手のひらを上にして、小指側の手首の付け根から肘の方向へ約1,5cmの箇所にあります。
合谷は身体の水分量を調整し、熱を冷ます万能のツボです。
合谷は人差し指と親指の骨が合流するところから、やや人差し指よりにあるくぼみの部分です。
もうひとつ番外編として、大包は半側発汗という反射の一種を利用して汗を止め、発汗をコントロールできるありがたいツボです。
それに方法はブラジャーのホックをきつめにするだけ。毎日では辛いので、今日は汗をかきたくない間だけ締めておきましょう。
多汗症を改善するために
汗は体温を下げる為に放熱の役目を果たしています。
汗をかく事は新陳代謝が良好である証、無理に止めてしまうことは良くないのです。
でもストレスやホルモンバランスが崩れることでかく汗は、臭いや量など人目も引いてしまいます。そこで食生活を見直してみましょう。
汗を抑える作用はイソフラボンを含む大豆製品がお奨めです。男性ホルモンの多い人ほど汗をかくといわれ、イソフラボンを積極的に摂る事で、抑制されます。
また身体を冷やす効果のある夏野菜は、体内に熱がこもらないようにしてくれます。
トマトやキュウリ・ナスなどサラダや漬物にして、生で摂る様にしましょう。
さらに辛いものや甘い物・酸っぱい物・脂肪分・カフェインは汗腺を刺激して汗をかきやすくしてしまうので、控えるように注意してください。