脇汗でできたシミや黄ばみを解決。汗対策と衣服の洗濯方法まで
多くの女性はファッションに興味を持っていますので、気に入った洋服などは頻繁に着まわしたりします。しかしそのような場合に問題になっているのが脇汗のシミになります。
一度できてしまうと落ちにくく、どれだけ気に入った洋服であっても着られなくなってしまいます。なのでキチンと対策を行い脇汗のシミで洋服をダメにしてしまう事を防止する必要があります。
脇汗によるシミができる原因とは
衣類に脇汗のシミがつく原因はいくつか挙げられます。
まずは汗腺の色素ですが、基本的に汗腺には2種類ありその内アポクリン汗腺が原因になっています。このアポクリン汗腺から分泌されるリポフスチンと言う成分が黄ばみの原因になっています。
次に制汗剤が原因の場合ですが、現在では様々種類の制汗剤が市販されていますので体に合わない場合があります。
その様な時には汗と化学反応を起こして黄ばみになってしまう事があります。
また、汗腺機能の低下も原因になります。
疲労の蓄積や冷房の影響で汗腺機能が低下すると、通常は無色のはずのエクリン汗腺からの汗に色がつくことがあります。そして、それが原因で黄ばむ可能性があります。
脇汗のシミ対策について
最も簡単な対策としては、脇パッドの使用が挙げられます。
これは専用に作られていますので、非常に効果が高くなります。
ただしつけ心地やコストパフォーマンスの問題がありますので、食生活の見直しや洋服の色などで対処する事も必要になります。
また、光沢のある素材や通気性で選ぶ事も良い選択になると言えます。
効果的な衣類の洗濯方法について
脇汗のシミを落とすためには、洗剤選びが大きなポイントになっています。基本的に皮脂の汚れが原因になっていますので、界面活性剤が含まれているものが適しています。
ただし種類によっては含有量に大きな違いがありますので、なるべく含有量が多いものを選ぶことが重要になります。
なお、一般的におしゃれ着と呼ばれる洋服はダメージに弱く、通常の洗濯でも生地が傷む可能性があります。
さらに上記のような界面活性剤が含まれている洗剤は洗浄力が強い傾向が見られますので、普通に洗っただけでもほつれたりする可能性があります。
その様な時には、重曹を使って手洗いする事が良いと言われています。
重曹は柔軟剤に使われているようにマイルドですが、中和作用を持っていますので皮脂汚れにも強く洋服にダメージを与える事無く黄ばみを落とす事が可能になっています。