汗が酷くて頭皮が臭う!頭の汗を止める方法をご紹介します!
汗の出方には個人差がありますが、汗が酷いと日常生活にも支障をきたしたりストレスになることがあります。
しかし、頭の汗を止める対策をすれば頭皮の臭いも気にせず快適に過ごしやすくなります。
半側発汗を利用する
頭皮の臭いが気になって頭の汗を止めるためには、半側発汗を利用する方法があります。
半側発汗は、全身で汗をかいていた場合、左側を下にして寝ることで、左側に体重がかかり左側の汗は止まる反面、上にしている右側からは汗がどんどん出る働きです。
向きを反対にすると汗のかき方も逆転します。
頭皮の臭いがきになって頭の汗を止めるためには、上半身の汗を抑えます。
胸の5センチくらい上を親指で圧迫したり、帯やタオルできつく巻きます。女性であればブラジャーをきつめにすることで上半身の汗を抑えることができるため、頭の汗を止めることにつながります。
交感神経を休ませる
人前に出たると汗がダラダラ出る場合は、精神的緊張やストレスから汗が出ています。大事な場面ほど汗がふき出し、意識すればするほど汗が止まらなくなります。
これは、交感神経が休まっていないため無駄な体内熱が発生しているからとされています。交感神経を休め、副交感神経を活発化させるためには、リラックスする時間をとったり、ストレス発散する時間をとることです。
家では半身浴をしたり銭湯などにもある岩盤浴などを行うとリラックス効果だけでなく全身の汗腺を活発化させることができるため、効果が期待できます。また、交感神経を刺激する辛い食べ物やカフェインなどは控えるように心がけます。植物性蛋白質を意識的に食べるようにします。
漢方薬でバランスを整える
漢方薬を使う方法もあります。漢方薬は、身体の乱れたバランスを整えることで体調を正常化していくため、即効性はありませんが続けることで効果が徐々にあらわれていきます。
ゆるやかに体質が改善されていきますが、飲み合わせなどもあるため、持病や他の薬を服用している場合には医師などに相談したほうが安心です。体質や症状など一人ひとりに合わせて処方してもらうことができるため、医師や薬剤師に相談すると自分に合ったものを処方してもらえます。
代表的なものには、防已黄耆湯や桂枝加黄耆湯、柴胡桂枝乾姜湯などがあります。これらは、水分代謝を改善したり、発汗のバランスを整える、身体の熱や炎症を鎮めるなどの効果が期待できる漢方薬でです。ホルモンの乱れタイプに適しています。