汗かきトーク

手や足の汗が酷くて悩んでいる方はいないでしょうか。
そういう方の中で、緊張する場面や興奮した場面に特に手足の汗が酷くなる、という方がいるならば、その原因は身体的要因ではなくて精神的要因かもしれません。
では、そういう方はどのようにすれば手足の汗を止めることができるのでしょうか。

心に余裕を持つ

手足の汗が精神的要因の場合、緊張や興奮、また不安が手足の汗を引き起こす主な感情です。つまり、こういった感情を抱かないようにすれば手足の汗を止めることができます。

緊張する場面がある人は、その場面で緊張しないで済むようにするのがいいでしょう。
事前に準備をしっかり整えて何も不安要素がないようにしておいたり、心をしっかりと落ち着かせるように努めたりなどです。
平常心で臨むことができたならば、手足の汗も抑えられるでしょう。

他にも手足の汗が出たらどうしよう、と意識して不安に思うことも禁物です。そのように思ってしまうとかえって汗が出てしまいますので、あまり気にしないようにしましょう。

考え方を変えてみる

手足の汗が出ることが悩んでいる人は、皆手足の汗が出て欲しくないと思っているに違いありません。出て欲しくないのに出てしまうから悩んでいるのです。

ならば思い切って考えを変えてみて、「手足の汗が出たって何てことはない」と考えてみましょう。別に出ても構わないと思ってしまえば、理屈としては手足の汗が出たところで悩む必要はありません。

悩みという形を持ってしまうとストレスになってしまい、また意識してしまうので、手足の汗が出てしまうのです。悩んでなどいないと言い聞かせてしまえば、結果的に手足を汗を止めることに繋がるかもしれません。

制汗剤を使ってみる

デオドラントなどの制汗剤を使ってみるのもひとつの手です。
勿論その制汗剤自体の効果で手足の汗を止めることが期待できますが、これは精神的要因に作用させることもできます。

というのも、「自分は汗に対して何らかの対策を施している」という事実が、心に安心感をもたらすからです。何もしていない状態では不安が膨らんでしまいますが、対策を施したからもう大丈夫だと自分に言い聞かせることで心が安心します。この安心感が大事で、安心すると汗への意識が薄れますので、結果的に手足の汗を止めることに繋がります。

またデオドラントを使用すると使用箇所がサラサラしますので、汗などとは無縁に感じるのも大きいです。