多汗症を治療したい!まずは手軽にできるツボ押しで汗を止める
多汗症は暑いわけでもないのに多量の汗が出てきます。
原因は不明なことが多いのですが精神的なストレスが主な原因とも考えることができます。また原因もひとつではないことから、多汗症に効果が期待できるツボを刺激するなどで多汗症を少しでも改善したいものです。
考えられる原因
多汗症は精神的ストレスや緊張、不安を感じることなど交感神経が優位になり汗腺の働きが活発になります。交感神経が敏感な場合にかかりやすくなります。
ストレスなど精神的なこと以外の原因には代謝異常や内分泌異常や循環器、中枢神経の疾患などの病気の場合にも多汗症になる場合があります。
ホルモンバランスの乱れ、生活習慣が乱れている場合も原因となるのです。
治療方法
多汗症の治療方法は、汗が生じる部位や度合いにより様々な種類があります。
軽度であれば飲み薬や塗り薬などで抑えることができますが、症状が重い場合には手術を検討しても良いです。殆どの症状が手術によって改善しますが、手術をしても副作用があらわれることがあるため、手術を躊躇することもあるのです。
軽度であれば塗り薬の治療も効果的です。
塩化アルミニウムを使い汗腺に蓋をする治療法で、制汗剤などにも使用されています。
根本的な解決ではありませんが、塗り薬は病院や美容サロンなどで手にいれることができ、気軽にできる治療法のひとつです。
美容クリニックでのボトックス注射も手軽にできる治療です。
ボトックス注射により汗をかくエクリン汗腺の働きを抑制するため汗をかくにくくします。半年程度の効果ですが、手術をせずに気軽に改善する方法です。
ツボを刺激する方法
手術以外に塗り薬やボトックス注射などで気軽に多汗症は改善できます。
病院や美容クリニックでの施術は費用が発生します。手術などと比較すると安価ではあっても継続する必要がある方法だと費用もかかってしまいます。
費用がかからず手軽にできる方法にツボを刺激する方法があります。
効果があるツボにはごうこくという手のひらにあるツボで、手の甲を上にして親指と人差し指の骨が交わるところからやや人差し指寄りにある凹みです。
このツボは体の熱を抑えて水分調整をしたり、頭痛や歯痛などにも効果が期待できます。
病院で診察をうけたり手術をすることで改善することが期待できる多汗症ですが、病院を受診する前につぼを刺激することで改善する場合もあるため、まずはつぼを刺激することも費用が発生しないで改善することが期待できる方法です。