汗かきトーク

たくさんの汗をかくことで、汗の臭いが気になる男性は多いと思います。
特に年を取ると、汗の質も悪くなってしまいがちです。

そこで、この記事では「汗の悩みを解消したい」「汗の臭いを止めたい」と感じる男性をメインに、汗っかきを治す方法を考えていきます。

普段から質の良い汗をかくことが大事

まず、汗をよくかく人は、「新陳代謝が活発な人が多い」とイメージする人は少なからずいるでしょう。
しかし、たくさん汗をかくからといって、必ずしも代謝が良いとは限りません。
代謝が悪い人でも汗っかきの人はいます。

汗っかきの人でも特に注意が必要なのは、一気に汗だくになる方、ベタベタした汗をかくような方です。
そのような汗のかき方をする人は、質の悪い汗をかいているのです。

質の悪い汗は、嫌な臭いを引き起こす原因でもあります。
また、現代人に多いのは、クーラーの効いた部屋に慣れることで、汗腺が衰えてしまっている、というパターンです。
このケースは、運動不足気味の男性には、特に当てはまっていることでしょう。

そこで、まず、普段から良質な汗をかくための生活を心がけることが大切です。
そのために、普段からジョギングやストレッチなど、適度な運動に取り組む時間をつくることが大切です。

臭いの気になる、ベタベタした汗から、サラサラした良質な汗をかく習慣づくりは、体脂肪の燃焼にもつながり、それが汗っかきを治す方法にもつながるので、是非とも取り組んでもらいたいです。

汗をかくことは、悪いことではない

次に、汗が気になるから、と思って焦ったり、緊張しすぎて、汗が止まらない。でも、とにかく汗を止めたい。と思う人には、まずリラックスして、心を落ち着かせることが大切です。

汗をかくことは、決していけないことではありません。
人間は、気温が熱かったり、大事な場面で緊張してしまうと、汗をかいてしまう生き物なのです。
ですので、「人間だから、汗は出るものなのだ。仕方がない」と、くよくよ考えすぎないことは、汗っかきを治す方法につながっていくのです。

リラックスをして心を切り替える

もっとその場でリラックスしたい人には、深呼吸して、呼吸の乱れを整えることをオススメします。

具体的なやり方としては、まず、姿勢を正して、腹部が膨らむのを意識して、鼻から2、3秒吸い込みます。
吐き出す時は、腹部がへこむのを意識して、口から10秒ゆっくり吐き出します。これを3セット行います。

深呼吸すると、副交感神経が優位になります。
副交感神経とは、人間の心や身体をリラックスさせるための自律神経です。

一方で、緊張している時は交感神経が優位になります。
緊張して交感神経が優位になると、多くの汗が出ます。
ですので、手軽にリラックスをしたい、と考えている方には、深呼吸を意識して取り組んでもらいたいです。
そうすることで、身体の緊張がほぐれ、汗っかきを治す方法につながっていくのです。