汗をかきやすい人必見!外出先で簡単にできる汗を抑える方法
人間の身体は汗をかくようにできています。
しかし、気になる場合には、身体に負担がない方法で汗を抑えることで外出先でも快適に過ごしやすくなります。
動脈やリンパ節を冷やす
基本的に汗は、上がりすぎた体温調整のための機能としてでるため、体温が下がれば自然と止まる仕組みになっています。
一番効率的に抑えるには、首の後ろや脇の下、太腿の付け根を保冷剤などの冷たいものをタオルでくるんで冷やします。
これらの部位には、太い血管が通っており、太い血管を集中的に冷やすことで、体内で流れている血液を効率的に冷やせます。
最近では、スカーフタイプの保冷剤なども市販されているため、それらのグッズを利用することもひとつの方法です。
外出先で脇の下を冷やしにくい場合には、冷たいペットボトルや濡れたハンカチなどで首を冷やすことでも効果が期待できます。
ツボを押す
人間の身体には、全体の発汗量を一定に保とうとする働きがあります。
その働きを利用して、ある一部分を圧迫することでその他の部分に移動させる方法があります。
女性の場合は、ブラジャーをキツめにつけることで脇の下にある部分のツボをブラの締め付けで刺激する方法もあります。
アンダーの調節ができない人や長時間の締め付けに耐えられない人は、トイレなどで両脇の下を手のひらで強く押さえることで、一時的ですが汗を抑えることができます。
制汗剤の使用
制汗剤を使う場合には、使いたい部位にあったタイプを使うようにします。
脇やボディ用を顔に使ってしまうと刺激が強すぎることがあるため、必ず使いたい部位にあったものを使うようにします。
外出先でも使いやすいのは、ふきつけるだけのスプレータイプや拭き取ることができるシートタイプが適しています。
特に、シートタイプは、おしぼりのような感覚で使うことができるため、人前でも使いやすいメリットがあります。
脇が気になる人で、外出前に使う場合には、ロールオンタイプとスプレータイプの合わせ技も便利です。
使う前には、コットンに水を含ませ絞ったもので脇を清潔に拭きとってからロールオンタイプを脇全体に塗ります。
その後仕上げにスプレータイプを少し遠目の位置からふきかけます。スプレーを重ねることで、さらっと仕上げることができます。
ただし、長時間汗腺を塞いだままにしてしまうと肌に負担がかかり、体温調整にも影響してしまいます。
そのため、多用はせずに、外出先から戻ったら洗い流すなど必要最低限の使い方をすることがポイントです。