多汗症は自律神経の不調が原因の場合も。何科を受診すればよいか
汗を人一倍かいていると思っていませんか。暑いわけでもないのに、どうして大量に汗をかくんだろうと思っているのならば、自律神経の不調を疑ったほうが良いかもしれません。
多汗症といっても原因はいろいろと考えられます。自分で思い当たるふしはありませんか。
また、何科を受診すれば良いのかわからないかもしれません。
いろいろな科がありますし、良く考えてみましょう。
何が原因で多汗症になってしまったのか
まずは、自分でどうしてこんなにも大量の汗をかくようになったのかを考えてみてください。強いストレスを感じていませんか。ストレスによって、体調が乱れてしまうことがよくあります。自律神経が乱れるからです。
すると、いろいろな症状が出てくるのですが、その中の一つが多汗症です。
規則正しい生活を遅れていない人に多くみられますが、他にも気候や環境の変化によっても自律神経は乱れてしまいます。
すると汗腺の働きが活発になってしまうので、大量の汗をかくようになります。
汗をかく場所はどこなのか
ストレスを強く感じるようになるなどした場合は、わきの下に汗をかくことが多いです。
わきの下は、汗腺が集中している場所なので、汗をたくさんかいてしまいやすいからです。
他にも手のひらや足の裏、顔などに大量の汗をかくこともあります。
これらは、強いストレスを感じるときによく汗をかく場所でもあります。
だから、このような場所に汗をかくようであれば、自律神経の不調によって多汗症になったと思っても良いでしょう。
暑くないのに大量の汗をかくならそう判断しても良いかもしれません。
どこの科を受診すれば良いのか
精神的なことが原因なのだから、心療内科が良いと思うでしょう。
確かに、最初から心療内科に行っても構いません。ただ、本当に自律神経の不調かどうか不安に思うことがあるのならば、まずは皮膚科を受診してみてください。
多汗症の検査を行ってもらえます。そこで、何が原因かを調べることができます。
そのまま皮膚科で治療をすることもできます。
ただ、あまり改善が見られないようであれば心療内科を紹介してもらうこともあります。
検査の結果によっても心療内科を紹介してもらうこともあるでしょう。
精神的なことが原因とはいえ、精神科ではないほうがいいでしょう。
心の病が中心で、体に症状が出ている人には心療内科のほうが合っているからです。
多汗症と言う症状が出ていますので、皮膚科か心療内科を受診すると良いでしょう。