汗かきな自分とサヨナラ!多汗症を治すために始めたいこと
汗をかく事は余分な水分を排出する事ですから、一般的には悪い事ではありません。
しかしそれも限度を超えると問題になってきます。
汗かきの人はビジネスの場や人前に出る時に恥ずかしい思いをしたという経験も少なからずあるのではないでしょうか。
汗をかけば、それをタオルやハンカチで拭きとれば済む事ですが、やはりそれによって一緒に出てきた脂分はテカリの原因となって見た目に表れますし、そのままにしておけば臭いの原因となる事もあります。
多汗症を治す方法はたくさんありますから諦めずに対処していきましょう。
代謝を整えて多汗症を解消
汗は本来、体内の水分を排出したり、体温を上手くコントロールするためにあるものです。
多汗症の人はこうした当然のサイクルに問題があるという事が考えられます。
こうした身体のサイクルを整えるには代謝を良くする必要がありますから、運動をしたり、筋力をつけて血流改善を行なう事でコントロールしていきましょう。
代謝というのは、必要なものを体内に吸収して、不要なものを排出するという仕組みですから、これを自らの力で調整してしまう事によって不安定なサイクルを治す事が出来るでしょう。
食べ物で汗かきを解消
汗かきを治すには栄養バランスも大切です。
女性の場合は特にホルモンバランスが乱れる事によって大量の汗をかく事があります。
更年期障害の女性が汗ばんでいるのもこのメカニズムによるものであり、体温調整が上手く出来なくなる事によってこのような症状をもたらしてしまいます。
それであればそもそもの原因となっているホルモンバランスを整える事が大切で、食べ物は重要な役割を担っています。
具体的には、根菜や生姜など身体を芯から温めるような食べ物を積極的に取り入れる事、さらに、大豆を使った加工食品もホルモンバランス改善に役立ちます。
日頃の食事を少し変えるだけでも解消されていくでしょう。
末梢血管のトレーニング
指先やつま先などにも血管は通っていて、手汗や足の汗などはこうした血管に支障をきたす事によっても出てきます。
ですからこの部分の血流を解消する事によって汗かきを多少改善する事が出来るでしょう。
例えば指先であれば、直接刺激を加えてマッサージするのも良いですが、気が付いた時にグーパーを繰り返して動かすというのも良い方法です。
足の指先に関しては入浴して温めるというのも良いでしょう。
このように日常生活の中で出来る事はたくさんあります。