汗かきトーク

朝しっかりメイクをして家を出たのに、会社についたらもうテカテカっていう経験、ありませんか？
暖かくなるこの時期、皮脂と汗のせいでうんざりですよね。

劇的にメイクが崩れない潜水法

潜水法って知っていますか。
普通に基礎化粧→化粧下地→ファンデーション→お粉、とすべていつも通りのメイクをした後、洗面器などに水を張って、そこにドボン、と30秒ほど顔をつけるというもの。
たったこれだけで劇的にメイクが崩れなくなるのです。

ファンデーションにお粉もつけてから水につける、だなんてドロドロになってしまいそうですが、実は水分でファンデーションを肌に密着させることができるということで、結果的にもちは劇的によくなります。

水につけた後はティッシュで軽くオフ。
決してこすってはいけません。
元も子もないですからね。
舞台女優さんたちも通常利用しているメイクだということで、実際に潜水法でメイクしてみるとその崩れなさに驚く声も多いようです。

でも朝からドボン、というのもいささか勇気のいることですよね。
さらに着替えしてからだと濡れたりする恐れもありますし。
また、乾燥肌の方は余計に乾燥がすすむ、という声もあるようです。

シューっと30秒で

顔を水につける代わりにスプレータイプの化粧水をメイク仕立ての顔に吹きかける、という方法も有効なんです。
潜水法の簡易版ですね。

原理は同じ。
しかもスプレーを保湿タイプのものに選べば、乾燥のお悩みにも対応できますね。
スプレーは導入剤として使用しているスプレーで構いません。
これを潜水法の水にドボン、のタイミングで顔にシューッとかけるだけです。
原理としては潜水法と同じですから、当然崩れない、崩れにくい、という結果になります。

また、最近では崩れない、ということに特化したスプレーも発売されています。
崩れない、テカらない、つやのある肌、というのがどのスプレーにも共通するキーワードのようなので、一度お試し頂くのもいいかもしれませんね。

基本中の基本

そして忘れてはいけないのが化粧下地の重要性です。
重ね塗りすることでヨレや崩れの原因になるのでは、という早とちりや誤解、またはあるいは、面倒だったり、暑いからと下地を塗らずにいきなりファンデーションを塗っていることはありませんか？
これは絶対にNGです。

下地は肌のコンディションを整えるためだけではなく、ファンデーションのもちをよくする効果もあります。
その下地を抜いてしまうなんて言語道断。
必ず下地は塗るようにしましょう。

いかがですか。
炎天下、クーラーの効いた室内、と夏は肌にとっては過酷なシーズンですが、いつまでもきれいなメイクでいるためにちょっとした工夫で快適にこの夏を乗り切ってみませんか。