30代女性のための崩れないメイク法
化粧ノリが良いとか悪いなどとよく言いますが、これはファンデーションが上手くのるかどうかという事で、やはり素肌の状態によって決まってきます。
質の良い高価な化粧品を使う方法よりも先に、自分の素肌を健康できれいにい保っておくことが崩れないメイクのコツと言えるでしょう。
自分の肌質を把握して、正しい知識をつけてからスキンケアをしっかり行ない、どの季節でもきれいにメイクが決まるように努力してみましょう。
汗をかきやすい季節の対処方法
夏場はファンデーションをしてもすぐに汗が出てきてしまいますから崩れないメイクを実践するのが難しくなります。
よく、皮脂がたくさん出るとそれによってよれてしまうという事がありますが、汗もこれと同じ現象をもたらします。
しかし、汗を止めるというのは難しい事であり、特に外に出る事が多い人は悩みの種と言えるでしょう。
この汗による崩れを予防するには、汗の質を変える事です。
30代を過ぎた頃になると、サラサラとした水のような汗ではなく、どろっとした汗に変わってきますが、これは保湿が足りず皮脂が混ざってしまう事が原因です。
朝のスキンケアでも保湿を心がけましょう。
乾燥防止による崩れないメイク法
夏場は保湿で皮脂を抑える事によってだいたいの対処は出来ますが、冬場でも同じような現象が起きます。
これは外気が乾燥している事によって鼻の周りなどに皮脂が出てくるからであり、30代では特に皮膚にそもそも備わった水分が少なくなりますから、顕著に表れるでしょう。
体内の水分を調整するには、温かい水分を積極的に摂取して皮膚細胞に吸収させる事が大切になってきます。
冷た過ぎる水は細胞が吸収してくれませんから、どれだけ飲んでも意味がないですし、余計な部分に水が溜まってしまいむくみを起こす事にもなり兼ねません。
暑い時期に温かいものばかりというのは難しいですが、せめて常温に近い水を飲むなどの努力が必要です。
崩れないメイクの具体的な方法
30代を過ぎるとシミやしわなども自ずと目立つようになってきますから、それを隠す為にコンシーラーを使ったり、分厚くファンデーションを乗せたりしますが、これが逆効果となる事もあります。
皮膚も呼吸をしていて、ファンデーションを塗り過ぎる事によってその呼吸が出来なくなってしまい、通気性が悪くなります。
クリーム系のファンデーションを使うのであれば出来る限り薄めに塗布してその上からパウダーを軽くのせる程度が良いでしょう。
