汗かきに対する対処法や、制汗の商品情報をお届けします。

手汗でお悩みの方へ!【原因と有効的な対処法について】

いざというときに手汗が気になってしまい、手をつないだり握手をためらってしまう時ってありますよね。実は手汗で悩んでいる人は多いのです。
そんな手汗の原因と対処法を知って、コンプレックスを解消していきましょう。

手汗の原因はどのようなものがあるのか

手汗の要因としては、大きく2つ、病気かそうでないかに分けられます。

病気の場合は、急に大量の汗をかき始める場合が多く、代表的なものにバセドー病、糖尿病、自律神経失調症などがります。多汗症も病気の一種です。

病気の場合は手汗だけにとどまらず、全身に異常があらわれる場合が多いので、セルフケアだけせは対処出来ない事もありますので、すぐに病院で診てもらいましょう。

また、病気ではない場合は、極度の緊張や不安、ストレス、ホルモンバランスの崩れ、食生活の問題などがあります。この場合は、生活の乱れや疲労が原因ですので、規則正しい生活を心がけることやストレスを溜めないようにすることが大切です。

手汗を抑えるためにはどのような対処法が有効か

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病気でない場合は、精神性発汗と呼ばれることが多く、この場合は気にしない、リラックスすることが一番の対処法です。

発汗を促す自律神経は交感神経で、緊張や不安、ストレスによって刺激されます。
手汗を気にすればするほど、交感神経が刺激されてしまいより発汗してしまうという悪循環になってしまいますので、気にせずリラックスすれば自然と抑えられていきます。

また、専用のケアアイテムもネットや薬局などでいくつか販売されています。病院に行くほどではないが、何とか自分でケアしたいという方はまずは市販のアイテムを試してみてはいかがでしょうか。

どうしても解決しない場合は病院で治療してもらおう

セルフケアでも解決せず、どうしても酷い時には病院で専門家に診てもらいましょう。代表的な治療法としては、ボトックス注射、イオントフォレーシス、ETS手術などがあります。

ボトックス注射は、ボツリヌス菌を手のひらに直接注射し汗の分泌を抑える方法です。
主に美容外科で行っていて、一度の注射で3~6か月の効果が期待できます。保険が適用されないので費用が高額だったり、また注射の痛みも大きいため注意は必要です。

イオントフォレーシスとは、手のひらを水にいれ微弱な電流を流すことで汗腺を刺激し汗を抑制する方法です。皮膚科で治療できるので比較的費用は安めですが、週1回通う必要があり回数を重ねなければならないので時間はかかります。

ETS手術は、皮膚に穴をあけ交感神経を切除する手術です。費用が高額なのと、副作用や後遺症が出る可能性もあるために選ぶ際はきちんと納得した上で行いましょう。

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