汗かきに対する対処法や、制汗の商品情報をお届けします。

手汗でお悩みの方へ!【予防や対処法、受診の目安について】

手汗は暑さ寒さに関係なく、極度の緊張や精神的に追い詰めら得た時など突発的に汗をかく事があります。本来汗をかくというのは体温調整を行い、体調を維持する為に起こる生理現象です。つまり意志に関係なく起こるのが汗をかくという症状です。これを念頭に置いて手汗について考えると、汗をかいて当然だと割り切る事も大切だと分かります。

しかし、悩んでいる方にとっては深刻な悩みです。
出来るだけ快適な生活を送れるように出来る予防とその対処法についてご紹介します。

どの程度の手汗が異常な汗なのか

例えば、スマートフォンを触る時、パソコンを触る時にかく汗で機械が壊れる。子供と手を繋いで歩きたいのに、汗が気になり繋ぐ事が出来ない(手袋を付けたり、タオルを間に挟まないと手を繋げない)。ここまで行くと多汗症の疑いが濃厚です。

こうした人は、皮膚科や美容外科などの専門医に相談し、多汗症の施術を行う事も検討すると良いでしょう。根本的な解決が他にないからです。

通常の手汗に対する予防や対処法とは

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当たり前の事ですが汚れたり汗をかいたら手を綺麗に洗う事、水道が使えない環境ならウェットティッシュを携帯して拭き取る事です。
汗を放っておくと臭いの原因にもなりますし、よりべた付きが気になります

これに追加して行える対処法は、薬局(ドラッグストア)などで市販されているデオドラント剤コーナーに陳列している商品の中から、手汗専用の製品を選び使用する事です。
クリームタイプや粉(パウダー)タイプなど形状や価格も多岐に亘ります。
自分の使い易いものを選ぶと良いでしょう。

こうした製品を使用する事は汗を防止する、つまり予防にも繋がります。

必要以上に気にしないことも重要

また、十分自分で出来る範囲の対策を行ったという自覚があれば、必要以上に気にしないのもポイントです。気にし過ぎると、その為に汗をかく、汗が出るという事は生理的に起こり得ると医学的にも立証されています。

不安や神経質になる事は脳に悪い刺激を与え、かえって促進させてしまうという摂理があります。全く汗をかかない人はいません。体調管理の為にかく汗や、運動を行った際に大量にかく汗は体内に溜まった老廃物を押し流す作用があり、身体の中から綺麗になる効果をもたらします。

必要以上に予防すると、こうした通常の理想的な汗まで制汗する事になるので、制汗剤の使用の際は使用用法を守って正しく使います。思春期や更年期などのホルモンバランスの変化に伴う症状であれば、一定の時期を過ぎると嘘のように治るケースも多いのでご心配なく。

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