汗かきに対する対処法や、制汗の商品情報をお届けします。

手汗や足汗をかきやすいのは病気なの?

大量の手汗や足汗をかく時には何かの病気なのではないかと不安になります。
全身に大量の汗をかく時には甲状腺亢進症や更年期障害などの病気が関係していることもありますが、局所的な汗の場合には精神面での影響が大きいようです。

自分では病気なのかそうでないのかの切り分けが難しいというケースでは、病院に行って診察を受けるというのも一つの方法です。
病気でないことが分かれば、安心して改善法を探ることができます。

自律神経の乱れからも起こる

手汗や足汗は自律神経の乱れから引き起こされることがあります。
自律神経とは生命維持に関わる重要な働きを担っており、交感神経と副交感神経から成り立っています。
循環器や呼吸器、消化器などの働きを調整しているのも自律神経であり、体が活発に動いている時には交感神経の働きが優位になり、リラックス状態にある時には副交感神経が優位になります。

交感神経と副交感神経は微妙なバランスを保ちながら正常な状態を維持しているのですが、ストレスなどによって乱されることもあります。

この時に体調を崩しやすくなり、手汗や足汗もかきやすくなります。

自律神経が乱れる要因

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自律神経が乱れるのは、緊張状態に陥ったり、強いストレスを受けたり、何か不安を抱えている時です。
一度手汗などを自覚すると、それが気になって余計に症状を悪化させてしまうことも少なくありません。

現代社会はストレス社会と言われており、何のストレスも受けずに過ごすことは難しいのですが、ストレスを受けても上手く受け流すようにしたり、自分なりの発散方法を見つけることで対処できます。

また、緊張しやすい人はその緊張する場面を何度も経験することで少しずつ緊張感が薄れていくと言われていますので、敢えてその場面に身を置いてみるというのも一つの方法です。

手軽に行える対処法

部分的に汗をかく場合、市販されている制汗剤が有効です。
スプレータイプは肌馴染みが良いのですが効果のもちが悪いので、効果が長時間持続するクリームタイプがお勧めです。

汗をかくと雑菌の繁殖も気になりますが、殺菌効果のある制汗剤なら嫌な臭いも同時に抑えてくれます。

自作する場合にはミョウバン水が有効であり、殺菌効果も非常に高くなっています。
ミョウバンは汗や臭い対策に広く用いられているものであり、衣服についた嫌な臭いを取り除きたい時にもスプレーしておくと消えてきます。
体臭対策としてお風呂に入れる人もいます。

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