汗かきに対する対処法や、制汗の商品情報をお届けします。

手汗や足汗で悩んだら!今日から始める生活習慣改善法

手汗や足汗の多くは、生活習慣を改善することで症状が和らげることが可能です。
完全に治るわけではありませんが、手汗や足汗が和らぐことで、日常生活を楽しみやすくなります。

自律神経のバランスを整える

汗をコントロールするには、自律神経のバランスを整えることがポイントです。
緊張やストレスがある時には、交感神経が過敏になり、手汗や足汗が出やすくなります。
反対に身体がリラックス状態の場合は、副交感神経が優位となるため、汗をかきにくくなります。
自律神経のバランスを整えるためには、生活習慣の見直しです。
睡眠や食事、入浴、運動などの生活習慣から見直すようにします。

睡眠中は、副交感神経が優位の状態となります。充分な睡眠時間を確保し、早寝早起きを理想とします。
寝る1時間前には、テレビやパソコン、スマートフォンなどの交感神経を刺激するものの使用は控えるようにします。

食事メニューの見直し

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手汗や足汗で悩んでいる人は、発汗性のある食べ物を控えた方が良いとされています。
手汗などで悩んでいる人は、厚くなくても汗がでるのに発汗性のある食べ物を食べることで、新陳代謝が活発化し、より汗が出やすくなります。

具体的には、香辛料がたくさん使われているスパイシーな食べ物やカフェインが含まれているチョコやコーヒーも発汗を促す交感神経を刺激するため、汗をかきやすくなります。
他にも、極端に甘いものや酸っぱいもの、しょっぱいものも避けたほうが無難です。

また、肉料理やチーズなどの乳製品を中心とした食事ばかりを食べていると発汗が促されやすくなります。
そのため、肉食に偏った食生活は控えるようにし、ホルモンバランスの乱れやストレス改善に効果が期待できるイソフラボンが多く含まれている豆腐や納豆などの大豆製品を食事に取り入れるようにします。

運動不足を改善

運動不足では、機能している汗腺と衰えてしまい機能していない汗腺が出てきます。
機能していない汗腺が増えると機能している汗腺の負担が高まるため、発汗のコントロールがうまくいかなくなります。

適度な運動であれば、副交感神経を優位の状態にすることができますが、激しい運動では、交感神経が刺激されてしまい逆効果です。

自律神経のバランスを整えるためには、ジョギングやウォーキング、水泳、ラジオ体操などを20分以上行うようにします。
運動することは、ストレス解消にもつながるため、自律神経の乱れを改善することになります。

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