サラサラの手を手に入れる!手汗を治す方法
肌には潤いと多少の水分が必要となりますが、それは顔や身体の皮膚にみずみずしさを出すためのものであり、手が湿り気を帯びているのはあまり好ましくありません。
夏でも冬でも関係なく手汗をかくという人がいますが、こうした人は何かの作業をする時でもその汗が邪魔になって支障をきたす事もありますし、誰かの手を握る時にも印象があまりよくありません。
これにも原因があり、原因があるという事は治す事も可能だという事です。
理由と対処法を知ってサラサラと手触りの良い手のひらをつくりましょう。
脂症と手汗の関係
手に出てくる汗は、脂っぽく粘り気のあるものが多いですが、これは日頃から汗をかいていない人に多くみられる汗の質です。
運動をしたり、入浴をしっかりしている人は常に汗をかいて体内の循環が正しく行なわれていますからサラサラの汗になって粘り気を帯びません。
ですから、治す方法のひとつとして、代謝と身体の巡りを改善するというのも良いのではないでしょうか。
運動だけではなく、下半身を温めたり、冷やさないように食事に気を付けるというのも方法のひとつとなりますから、生活習慣に気を遣ってみるのも良いのではないでしょうか。
自律神経と温度調整
一か所に汗を大量にかくというのは、体温が急上昇し過ぎているというのも考えられます。
体温調整が上手くいかないのは、自律神経のバランスが崩れているという事です。
自律神経と体温調整を行なう器官は非常に近いところにあって、お互いが上手く支え合ってバランスをとっていますが、ストレスなどによって自律神経が乱れると体温調節機能も同時にバランスを崩してしまいます。
更年期などによく見られる現象であり、これによって体温が急上昇したり、急降下したりします。
手汗はよく緊張状態で出てくるものですが、これと同じようにストレスが原因となっている可能性もありますから、治すにはやはりリフレッシュを心がける事が大切です。
手汗解消の実践
体内の状態を変えるにはそれなりの時間が掛かりますが、応急処置として出来るのがハンドクリームなどを使ったケアです。
クリームを塗ってしまうと余計に脂っぽくなるのではないかという心配もありますが、こうして保湿を促す事によって皮膚内部からの脂分が必要なくなりますから、サラサラとした汗に変化していきます。
香りの良いものを選んで臭いも防止していくというのも良いのではないでしょうか。