手汗がひどくて手が繋げない・・・そんな悩みを解決してくれる薬とは?
体の悩みにも色々な種類がありますが、局所的に大量に汗をかくことで悩む人は少なくありません。
特に手汗はべたつきもあり、彼氏、彼女と手をつなぐこともできないと悩む人もあります。
こうした悩みの改善には薬も役立ちますので、上手に活用していきましょう。
手汗を止める方法
手汗が多いと彼女や彼氏とデートの際にも手をつなぐことができない、そのほかには手が滑りやすい、書籍などの書類が湿ってしまうなど様々な問題が出てきます。
局所的に大量に汗をかくことを、多汗症と呼びますが汗を止める方法も色々な種類がありますので、良い改善方法を見つけていきましょう。
医療機関では本格的な手術で対応する方法もありますし、注射で一時的に汗を出にくくする方法もあります。
本格的な手術には不安があるという人は、まずは手汗を止める薬から試してみてはいかがでしょうか。
薬の特徴を知る
手汗を止める薬にも様々な種類がありますので、まずはそれぞれの特徴を知っておき、自分に合うものを選びましょう。
まず、飲むタイプの薬では神経遮断薬と呼ばれるものがあります。
発汗は神経伝達物質のアセチルコリンによって汗腺が刺激され発汗が促進されますが、交感神経遮断薬はアセチリコリンの放出を抑え、発汗を抑えてくれます。
さらに注射でも手汗を止める薬があり、美容医療でもよく利用されているボトックス注射もアセチルコリンの放出を抑えるのに役立ちます。
こちらは永久的な効果ではありませんが、一度の施術で数ヶ月は効果が持続してくれます。
さらに塗るタイプの薬もあり塩化アルミニウムは直接汗が気になる皮膚につけることで汗を出にくくしてくれます。
副作用も知っておこう
手汗を止める薬を使えば、彼氏や彼女とのデートもより安心となりますが、薬には副作用もありますので、使う前にはよく理解しておきましょう。
まず飲むタイプの神経遮断薬は手だけではなく、全身の汗が出にくくなりますので、口が渇く、便秘、尿が出にくくなる、目の乾きなどが出ますので正しく服用することが大切です。
そしてボトックス注射の場合は筋肉の働きを抑える働きもありますので、打つ部分によっては握力が低下してしまうこともあります。
さらに塗るタイプの塩化アルミニウムは人によってはかゆみ、かぶれが出ることもありますので、肌の弱い人は注意が必要です。
手汗を止める薬にも様々な種類がありますので、効果や副作用はよく理解して最適なもので悩みを解消していきましょう。