顔のテカリが止まらない!困った顔の汗の対処法とは?
汗をかきやすい人は顔にいつもテカリが出ていて見た目にも汗かきという事が分かってしまうものです。特に女性でこの傾向が強い人はメイクをしていても次々と脂っぽい皮脂が出てきてしまいメイクが崩れやすくなってしまいますし、見た目の印象もあまり良いとは言えないのではないでしょうか。
夏場はこのような悩みを抱える人がさらに増えますから、その前に対策を考えておきましょう。
テカリとツヤの違い
ツヤがあってみずみずしい肌は若さの象徴でもあり誰もが憧れる肌と言えます。
それに対してテカリは出来れば避けたい状態と言えるでしょう。
どちらも光っているというのは確かですが、双方の違いは、水分の質にあります。
ツヤというのは、皮膚内部に充分な水分があり、それが皮膚の表面にも表れて輝きをもたらしていますから見た目も良いですが、テカリは乾燥を防止するために出てくる皮脂であり、これは水分というよりも脂分を多量に含んでいますから、見た目が良くありません。
皮脂は年齢を重ねると出てきてしまうものですが、これを止めるにはやはり保湿を促すのが一番です。濃度の高い美容液や保湿クリームを活用しながら日頃のスキンケアを入念に行なっていきましょう。
身体の代謝が顔に出る
顔から出る汗はメイクを崩してしまう原因となります。
ファンデーションも脂分が入っていて、さらにそこに脂分のある汗がつくと双方が反発しあって、滑らかさを失ってしまいます。
このような肌の状態を止めるためには、素肌の脂分を下げる必要があるでしょう。
ここで大切なのが代謝の力です。
代謝が良ければ余計な脂や老廃物は蓄積されませんから、顔面の皮膚に影響を及ぼしてしまうという事はほとんどないでしょう。
さらに代謝が上がると充分な熱量が発散されますから、脂の放出を抑える事も出来ます。
メイクは厚く塗りすぎない
汗によるメイク崩れを止めるには、ファンデーションを厚く重ねすぎないというのも大切です。
素肌を隠そうとして厚塗りするのは仕方がない事ですが、汗と混ざり合う季節にこのようにしてしまうと逆に崩れやすくなります。
さらに粉の上に脂が浮いてきて、テカリをより強調するという事にもなり兼ねません。
また、皮膚も呼吸をしていて代謝を上げるにはこの呼吸が大切になります。
あまりに厚く覆ってしまうと皮膚呼吸が出来ずに様々なトラブルを引き起こしてしまいますから、薄めに塗布してパウダーで仕上げる程度にした方が良いでしょう。