汗かきに対する対処法や、制汗の商品情報をお届けします。

困った顔汗!ツボ押しで止めよう!【ツボの場所とその効果について】

暑いときや運動した時以外にも、緊張した時や興奮した時なども顔に汗をかきやすいという人は、汗かき、多汗症といわれ、人前に出るのが億劫になることもあるでしょう。

また、女性はこれからの暖かくなる季節、化粧崩れも心配ですね。
そんな方はぜひ「顔の汗を止めるツボ」を試してみてください。

ツボを効果的に押して顔の汗を抑えよう!

一般的に汗を止める方法としては、首や脇の下といった太い血管が通っている部分を冷やすことで体全体の熱を下げるというものや、脇をぎゅっと押さえることで交感神経を刺激し汗を止める方法があります。

しかし、外出先などでは冷やすものを持っていなかったり、脇を押さえにくい状況ということもあるでしょう。
そのような場合でも簡単に実践することができる方法が「ツボ押し」です。

人間の体には実に数百という多くのツボが存在しており、それぞれのツボを効果的に押すことで体の状態を一時的に治すことが可能です。
そして、その中には「顔の汗を止めるツボ」もあるのです。

こっそり押せる!手にある「顔の汗を止めるツボ」

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まずは手にあるツボ、「後けい」です。
手をグーに握った状態を作ると小指の付け根あたりに少し飛び出る部分がありますので、そのあたりを親指でゆっくり押してみてください。

もう一つは「陰げき」です。
手のひらを上に向け、パーを作ります。手首の小指側の骨を確かめたら、その1.5㎝ほど下にあるツボです。親指でゆっくり押してみましょう。

手のツボは押していても周りから目立つことなく手軽に押せますので、あまり周りに気づかれたくない場合はこの手のツボを押してみることをお勧めします。

効果抜群!体にある「顔の汗を止めるツボ」

次は体にあるツボ、「屋翳」です。
両方それぞれの乳首から3~5㎝ほど上にあるツボです。
反対側の手で1分~3分程度ゆっくり抑えると良いです。

またその近くにある「大包」というわきの真下にあるツボも汗を止める効果があります。
さらにこの「屋翳」と「大包」を同時に押すとより効果的です。
舞妓さんが暑い日でも化粧崩れしないのは、帯をきつく巻くことでこの2つのツボを刺激し、汗をかきにくくしているからです。このツボは手のツボよりも効果が高いと言われますが、押すときに目立ちますので人前では難しいかもしれません。

このように汗を止める方法は「冷やす」だけではありません。「顔の汗を止めるツボ」をきちんと把握して必要に応じて押してみてはいかがでしょうか。

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