汗かきに対する対処法や、制汗の商品情報をお届けします。

顔から汗をかかない方法とは?簡単にできる汗を抑える方法があった

汗かきや多汗症、極度の緊張から人前で顔から汗が噴き出して止まらない経験をもつ人は多いはずです。人前で汗をかく恥ずかしさはもちろん、メイク崩れの原因ともなるため女性にとって深刻な悩みの一つではないでしょうか。

顔の汗は止められる?

顔から出る汗は焦って拭き取ろうとするほどさらに噴き出すものです。
プライベートであればその場で拭き取ることができますが、デートの最中や大事な商談中にハンカチを取り出して汗をふきふきするのは避けたいですよね。

しかも、汗には体温を調節する機能があるため、急いで汗を拭き取ろうとすると体温を下げようとさらに汗が出るため悪循環です。

では、顔から汗をかかない方法なんてあるのでしょうか?

残念ながら発汗というごく自然な機能を止めることはできません。
でも、一時的に顔や体の一部から出る汗を抑えることは可能です。

汗を止める方法

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方法はいくつかありますが、今回は誰でも簡単にできる顔から汗をかかない方法の一つ「発汗反射を応用して汗を抑える圧迫法」をご紹介します。

発汗反射とは、体のある部分が圧迫されることで発汗部分の汗が止まり、逆に上下や左右反対側から発汗する作用です。これを利用して一時的に汗を抑える方法が圧迫法です。

顔や首などの上半身から出る汗であれば両バストの少し上あたりを圧迫します。
一方で下半身から出る汗は左右の腰のあたりを圧迫することで抑えることができます。

顔から出る汗を抑えるなら、バストから数センチ上の部分を両手の親指を使ってやや強めに圧迫します。つねっても構いません。人前に出るため指で圧迫するのが無理な場合は、ブラのホックを普段よりきつくしておくと良いでしょう。

誰もが出来る方法です

このように発汗反射を応用した圧迫法は、最も手軽にできる顔から汗をかかない方法といえます。ただ、一時的に汗を抑える方法なので長時間汗を止めたい場合には不向きです。

圧迫法ではある部分を圧迫することで汗の蒸発を抑えて発汗量を減らしますが、体全体の発汗量を保つ機能が働くため、他の部分から汗を多くかきます。
あくまで応急処置として知っておきたい顔から汗をかかない方法です。

もっと簡単かつ確実に汗を抑えるには市販の塗り薬や飲み薬の利用がお勧めです。
一般的な制汗剤は体専用のものがほとんどですが、最近では敏感肌やメイク後のお肌にも安心して使用できる顔用制汗剤も多く見られるようになりました。
圧迫法などの顔から汗をかかない方法と市販の制汗剤を上手く組み合わせるのがコツです。

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