額の汗はどう止める?外出先で効率的に汗を止める方法について
額から汗が流れていると女性の場合は、メイクが崩れたりと困ることが多いです。
メイクが崩れてもそうは頻繁に直せませんから、なんとか汗を止めたいと思う方も多いでしょう。
外出先でも額からの汗を止めるには、様々な方法があります。
首や脇の下を冷やす
額などの汗を止めるには、血管を冷やすことが有効です。
体温が下がれば身体全体の発汗量を減らすことができるため、相対的に改善することができます。
血管は、全身を巡っているため、素早く身体全体をクールダウンさせることができます。
太い血管やリンパ節がある首の後や左鎖骨下、脇、膝裏、太腿の付け根などがあります。ほかにも、皮膚に近い部分に血管が通っている手首や肘の内側、足首、こめかみと耳の間などを冷やしても効果が期待できます。
血管を冷やすために小さめな保冷剤を持ち歩いたり、冷やしたペットボトルや濡らしたハンカチなどでも効果が期待できます。最近では、熱中症対策として市販されているスカーフタイプの保冷剤なども便利です。
ツボを押して止める
半側発汗を利用する方法があります。
額からの汗を止めるためには、身体の上半身側を圧迫することで、圧迫したのと逆側から出るようになります。
女性であれば、ブラジャーをキツめにつけることで同じ作用が得られます。
ブラジャーのアンダー部分が脇の下にあたる部分のツボを刺激することができるためです。長時間の締め付けが苦手な人やアンダーの調節ができない人などは、両脇の下を手のひらで強く押さえるだけでも一時的に効果を得ることができます。
また、手のひらにもツボがあるため、その部分を圧迫しても効果が得られます。
手であれば、外出先でも人目を気にせずに指圧しやすいため、簡単にできます。
ただし、手のツボ押しは緩やかに症状を緩和させるため、定期的に行うと効果が期待できます。手のひらのツボを押すときには、数秒押したら数秒離し、痛気持ちいいぐらいの力加減で数かい繰り返します。
神経や筋肉をリラックスさせる
緊張やストレス状態が続くと神経が過敏になり筋肉がこわばります。
止めようとすればするほど増えてきてしいまうため、一度リラックスして身体と気持ちを落ち着かせる必要があります。
外出先など気持ちが切り替えにくい場所では、自分の好きな香りやミストを常備しておく方法があります。緊張してきたら好きな香りやミストを自分にひと吹きすることで、気持ちを落ち着かせることができ、余計なストレスを溜め込まずにすみます。
ストレスが溜まると自律神経の交感神経が刺激されやすくなるためです。