汗かきに対する対処法や、制汗の商品情報をお届けします。

顔の汗を止める薬の副作用はないの?【種類別の効果と副作用について】

顔に汗をかくことはありますが、顔の汗で悩みをかかえている人も少なくありません。
顔は見た目の印象を左右するため非常なデリケートな部分で、治療も難しい部分なので顔の汗を止める薬や制汗剤などを利用することが良い選択となります。

顔の汗を止める薬について

顔の汗を止める薬は、塗り薬と飲み薬があります。
それぞれに効果が異なっており、顔はデリケートな部分でもあるため、それぞれの薬の効果を知って正しく使用することが大切です。

顔の汗を止める塗り薬は、制汗剤のことです。
制汗剤にはいくつか種類があり、スプレー、クリーム、ジェル、ロールオンなどがありますが、顔の汗には使用しやすいクリームタイプを選びます。

制汗剤は制汗剤に含まれる収れん作用が肌を引き締めて、汗腺を塞いだり、制汗剤に使用されている薬剤で汗腺に蓋をすることで汗を防ぐ作用があります。
顔に使用できる肌に優しいクリームタイプを選択することが大切です。

飲み薬は、制汗剤と異なり体内から効くため、非常に強い効果を得ることが期待できます。種類によっては汗を完全に止めてしまうタイプもあるため選ぶ際には注意が必要です。
飲み薬は効果も強いため副作用も強い場合があるため正しく服用します。

顔の汗を止める薬で日本で唯一認可がおりている多汗症の薬があります。
多汗症は大量の汗は副交感神経が関係しており、受容体と結びつくことで大量の汗が流れます。顔の汗を止める薬を服用すると受容体と結びつくことが阻害されるため、汗が出なくなります。汗を体内で止めてしまうため、汗腺に関係なく汗を止めることができるのです。

汗を止める薬の副作用について

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顔の汗を止める薬には副作用があるため注意が必要です。
知られている副作用は口や喉の渇きです。これらの副作用は初期段階と考えることができ、顔の汗を止めるために飲み続けるとさらに強い副作用がある可能性があるため服用には注意が必要です。

医師の指導のもと服用するのであれば服用期間や中止するタイミングなどをコントロールすることは可能になります。顔の汗を止める薬は個人輸入で海外から入手することが可能ですが、病院で診察を受けてから相談することが良い選択と言えます。

薬を服用する際の注意点

また、日頃から筋トレやウォーキングなど運動をしている場合は服用を控えます。

運動によって発汗する汗は気化熱を利用して上昇した体温を下げる働きがあり、身体は体温調節を行なっています。汗を止める薬を服用することで発汗を抑えてしまうと熱中症と同じ状態になってしまい非常に危険です。

顔の汗が多いことで悩みがある場合は、病院を受診して医師に相談して薬を処方してもうらか、制汗剤などを上手に利用して汗を少なくすることを考えると良いです。

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