汗かきトーク

暑い時は特にそうですが、冬でも足から汗は出ます。冬はブーツなど通気性の悪い靴を履くことが多いので蒸れやすいです。また、夏は暑いのでサンダルを履いていても大量に汗をかいてしまうでしょう。

しかし、個人差があります。あまり足に汗をかかない人もいるではありませんか。
いったい、どうして足裏から汗をかいてしまうのかを考えましょう。

なぜ足裏から汗がたくさん出るのか

まずは、原因を探りましょう。
もともと足裏は汗をたくさんかきやすい場所です。だから、足裏から汗が出るのは普通です。他の場所と比べても汗腺が多いので仕方がありません。

そうは言ってもかなり個人差があります。もともと汗をかきやすい多汗症であったり、精神的に不安になりやすかったりすると、足裏に大量の汗をかきやすくなります。

ただし、足裏にある汗腺はエクリン腺です。エクリン腺から出る汗はほとんどが水分なので汗自体はあまり臭いを発することはありません。
しかし、雑菌が繁殖してしまうと臭くなってしまいます。

足に汗をかかない方法を実践しよう

人によって足裏にあまり汗をかかないこともあります。
足に汗をかかない方法があるので、それを実践してみると良いでしょう。

どんな原因であっても有効な方法は、制汗剤です。
足用の制汗剤も販売されていますので、それを使うと良いでしょう。
クリームタイプやスティックタイプなどいろいろなタイプがありますので、使いやすいもので良いです。使うと足裏がさらっとするでしょう。

また、体の一部を冷やすことも有効です。体が熱くなった状態ではどうしても汗がたくさん出てしまいます。太い血管が通っている太ももの付け根や膝の裏などを冷やすと汗をかきにくくなります。

靴にも原因があった

普段、履いている靴は自分の足のサイズに合っていますか。
足に汗をかかない方法として、自分の足に合った靴を履くことも考えられます。
サイズのあっていない靴を履いたり、高いヒールの靴を履くと足に大きなストレスがかかってしまいます。すると、それが刺激となって足から汗がたくさん出るようになります。

通気性の良い、足に合った靴を履くと靴の中が蒸れなくて済むので汗の量も少なくなり、臭い対策にもなります。サイズがあっている靴を履くと、靴の中の湿った空気が外に出てくれるので蒸れにくいです。

デザイン優先で選びがちですが、足の汗のためにもサイズを考えて選びましょう。
臭いが気になって仕方がない人は、特に気を付けたほうが良さそうです。